体験型展示イベント『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-』の入口 (C)ORICON NewS inc.



電撃文庫『ソードアート・オンライン』の刊行10周年を記念した体験型展示イベント「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」が、4日から18日まで東京・秋葉原UDX 2F AKIBA_SQUAREにて開催される。それに先立ちきょう3日に内覧会が開催された。


 同作は、主人公のキリトが、仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件に巻き込まれる物語。テレビアニメや映画化もされ、人気を博している。

 展示内容は4つのゾーンで構成。最新技術で具現化するSAOの世界体感、四方を囲む巨大スクリーンによって“アインクラッド”へと導いた映像体験、デスゲーム誕生について“ゲームマスター”視点で振り返る企画展、『SAOアリシゼーション』を中心に企画制作された70点を超える物販エリアが用意されている。

 筆者が体験して鳥肌が立ったのは、四方を囲む巨大スクリーンに流れるアニメ映像の視聴ゾーン。席に座り、主人公・キリトとヒロイン・アスナの旅の軌跡を振り返りながら、2人の視点でボス戦の戦闘シーンなどを堪能することができた。

 そのブースを出ると、SAOシリーズの設定資料などがパネル展示されており、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』に登場し、キリトたちが使う武器「夜空の剣」「青薔薇の剣」などが展示されていた。また、壁の一部には出演キャストやスタッフから寄せ書きがされていた